睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑い
我が家のサラリーマン君はとにかくいびきが大きいんです。
体格も大きく、いわゆる「肥満」です。
すごいいびきをかいているかと思うと、静かになる…そんな状態が何度も続くんです。
そのいびきも普通ではなく、大げさかもしれませんが、地響きがするくらいの感じです。
うるさくて、夜中隣に寝ていてもいびきで目が覚めてしまうくらいの、ものすごい大きいいびきでした。
ある日サラリーマン君が寝ている時、いびきが止まって静かになった瞬間、手のひらを口元にあててみました。
「あれ?呼吸していない…???これって、無呼吸症???」
本人にそのことを告げると、自分自身もわかっていたようでした。
朝の目覚めもすっきりしない、いくら寝ても昼間に眠気が襲うなどの症状も出ていたようです。
ちょうどその頃、テレビでも「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」についての特集みたいなものが放送されていて、インターネットで「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」についていろいろと調べ始めました。
そして、今通院しているクリニックを見つけ、診察を受けることにしたのです。
診察・検査の結果、「重度の無呼吸症」と診断され、「シーパップ(CPAP)療法」を受けるとともに、食生活の改善、適度な運動をし、体重を落とすことも実践することになりました。
また彼は、前々から血圧も高く、今回のクリニックの診断で「血圧の薬」は必要と判断され、服用するとこになりました。
「シーパップ(CPAP)」を使用することで、睡眠時の無呼吸の数も減り、以前よりはいろいろな症状も改善されたのです。
なお、この「シーパップ(CPAP)療法」を受けるためには、まず睡眠中にどのくらい無呼吸になるのかなどの検査「睡眠ポリグラフィー検査」というものを受けないといけません。
その様子は「睡眠ポリグラフィー検査を受ける」でご覧下さい。
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