睡眠ポリグラフィー検査を受ける

「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」かもしれない、ということで、専門医院で診察を受けることにしました。

睡眠時無呼吸症候群インターネットでいろいろと病院を調べ、あるクリニックに行くことにしました。

まず、外来で診察を受け、都合のいい日に入院の予約をとりました。
彼が診察を受けたクリニックでは、この「睡眠ポリグラフィー検査」は1泊入院で行うのです。

1泊入院といっても、「睡眠ポリグラフィー検査」を受けるための入院なので、当日は仕事帰りに病院に入り、翌朝には仕事時間に合わせて退院できるというものです。

「睡眠ポリグラフィー検査」を受けるための入院の簡単な流れ

1.まず、外来で入院予約をとります。

2.入院当日は、クリニックに入る前に夕食を済ませ、7時頃までに受付を済ませます。

3.検査技師より、院内の案内と検査についての説明を受けます。

4.9時頃から検査をするための準備が始まり、その後睡眠に入ります。
(寝付けない場合は、お薬を飲んで睡眠に入ります。)

5.翌朝、各自の仕事の時間に合わせ、順番にシャワーを浴びて退院します。
後日、「睡眠ポリグラフィー検査」の結果から、今後の治療方針が決まります。

※この入院の流れは我が家のサラリーマン君が通院しているクリニックのシステムです。

ちなみに、我が家のサラリーマン君の通院しているクリニックの「睡眠ポリグラフィー検査」を受けるための入院費用は、30,000円くらいでした。
内訳は、お部屋代、検査代などです。

この費用は病院によって、多少違うようなので、インターネットや直接病院に問い合わせて確認してみることをオススメします。

※彼が検査入院を受けたクリニックでは、タオルやパジャマ、スリッパ、洗面用具(剃刀やブラシなども)は持参する必要はなく、すべてクリニックで用意してあります。

我が家のサラリーマン君の「睡眠ポリグラフィー検査」の結果

我が家のサラリーマン君の「睡眠ポリグラフィー検査」の結果はこんな感じでした。

睡眠ポリグラフィー検査

病院の検査結果より
◆ 無呼吸の合計回数は328回で、1時間当りの指数は71.3です。
◆ 無呼吸と低換気の合計回数は391回で、1時間当りの指数は85.0です。
◆ 無呼吸の内、最も長い無呼吸時間は64秒で、酸素飽和度は79%まで低下しました。

何て恐ろしいことでしょう。
一晩で無呼吸の状態が、328回も…
また、呼吸していない状態が1分以上も続くこともあるなんて…。

彼の場合、この入院時の睡眠時間を8時間とし、単純に考えて1時間に40回以上も無呼吸になっていたんですよね…怖い。

そして、「睡眠ポリグラフィー検査」の結果、「重度の無呼吸症」と診断され、「シーパップ(CPAP)療法」を受けることになりました。

なお、この「シーパップ(CPAP)」を睡眠時に使用するには、圧力を決めるための入院が必要で、再度1泊入院をしないといけません。
その様子は「シーパップ(CPAP)療法の様子」でご覧下さい。

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睡眠時無呼吸症候群いびき、起床時の頭痛
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もしかしたら睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。

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